
撮影:大西暢夫
新着情報
2019年11月17日(日)〜12月8日(日)9:00-17:00
「第5回tomoniつながる和綿プロジェクト展〜創り出そう、未来への実り〜」を開催します。
□関連イベント
〇オープニングイベント 11月17日(日)10:30-12:00
〇ワークショップ「糸紡ぎ・ミサンガづくり体験」12月1日(日)13:30-15:00 (*要申込 定員30名)
詳しくは【こちら】をご覧ください。
2019年10月20日(日)11:00-12:00
「和綿収穫ワークショップ」参加者を募集しております。
詳しくは【こちら】をご覧ください。
(天候や畑の状況により11月4日(月祝)に順延する場合もあります。)
2019年7月21日(日)13:30-15:00
「ミサンガ作りワークショップ」参加者を募集しております。
2019年 5月12日(日) 11:00-12:00
「和綿種まきワークショップ」参加者を募集しております。
(天候や畑の状況により5月25日(土)に順延する場合もあります。)
2019 4月
記録ブック「第4回tomoniプロジェクト展 ~見つけよう 伝えよう~ 和綿の可能性」
が完成しました。詳しくは【こちら】をご覧ください。
プロジェクトについて




江戸時代から明治時代初期にかけて和綿の栽培は、各地で盛んに行なわれていました。
当時は、大人も子どもも、自分が身にまとっている綿製品が、
どんな場所でどんなに手間ひまをかけて作られていたかを
目に浮かべることができたことでしょう。
ところが、いつしか私たちは、ひとつのモノが作られるまでの過程に無頓着になり、
それとともに、モノに対する愛情や敬意も薄れてしまったように思えます。
私たちは、日本の風土と日本人の肌に一番なじむ繊維である「和綿」を育て、
糸にし、布にしていく過程の中でアート、デザイン、ビジネス、福祉、農業の分野をつなぎ、
新たな出会いと仕事が生まれる場づくりを目指します。
tomoni つながる和綿プロジェクト推進チーム
(※現在一般的に“和綿”とよばれている短繊維の綿種は、
799年に大陸から渡来し、その後日本に定着した品種を称したものです。)
事務局:(公財) 岐阜県教育文化財団
活動記録
tomoniつながる和綿プロジェクト クロニクル Chronicle
日本の風土と日本人の肌に一番なじむ繊維である「和綿」を通じて、
人と人、人とモノ、モノとコトがつながる物語を紡ぎ、 アート、デザイン、ビジネス、福祉の分野をつなぎ、
新たな出会いと仕事が生まれる場をつくりたい―― そんな願いを込めたプロジェクトです。
毎年春から、プロジェクト推進チームで和綿の栽培を始め、
土作り、種植え、草引き、間引き、 収穫、糸紡ぎ、布織り、染色などのワークショップを行い、
オリジナル製品の開発を目指していきます。
ワークショップ開催予定
2019年10月20日(日)11:00-12:00
「和綿収穫ワークショップ」参加者を募集しております。
詳しくは【こちら】をご覧ください。
(天候や畑の状況により11月4日(月祝)に順延する場合もあります。)
2019年7月21日(日)13:30-15:00
「ミサンガ作りワークショップ」参加者を募集しております。
2019年 5月12日(日) 11:00~12:00
「和綿種まきワークショップ」参加者を募集しております。
(天候や畑の状況により5月25日(土)に順延する場合もあります。)
チームメンバー紹介
tomoniつながる和綿プロジェクト推進チームメンバー
統括ディレクター 古田菜穂子
運営プロデューサー 土屋明之
総合プロデューサー 小島紀夫
●アソシエイツメンバー
(一財)岐阜県身体障害者福祉協会
岐阜県環境生活部文化創造課
岐阜県健康福祉部障害福祉課
岐阜県美術館
岐阜県立国際園芸アカデミー
岐阜県教育委員会特別支援教育課
社会福祉法人 岐阜県社会福祉協議会
(株)マインド松井
光陽福祉会後援会
ふれ愛の家
ゆめくらぶ
吉川章
松波広聖
(一社)若者サポートnanairo
学校法人 平野学園
●サポートメンバー
田中鉄男
宇津木哲子
山川直人
山川淳生
柳原史佳
所純子
岐北JFC
(公社)岐阜市シルバー人材センターぎふ作農隊
清流みずほ認定こども園
NPO法人まあむ
(一社)日本ユニバーサルデザインライフ協会[ジャデラス]
●事務局
(公財)岐阜県教育文化財団
土と種へのこだわり
種の入手元
tomoniつながる和綿プロジェクトで栽培している和綿の種は、このプロジェクトが始まった、平成28年4月、株式会社マインド松井様から無償提供いただいたものを栽培し、その種を守って栽培しています。
■㈱マインド松井(岐阜市古市場18-11)
和綿オーガニックコットンの栽培から製品の縫製まで、すべての工程にわたり自社内にて一貫生産している、日本で唯一の企業です。

近年では洋服に限らず商品の価値が価格で語られることが多くなってしまいましたが、私の職業人としての最後の仕事として、「買う人」も「売る人」もそして「作る人」も喜びを感じられる商品を作ろうと強く思っています。
その思いに突き動かされて、綿花を無農薬で、日本の土で栽培し、糸引きから機織り、そして製品までを全て国内で製品化する事業を始めました。日本の風土で育った製品を多くの人の手に取っていただけたら幸せに感じます。
株式会社マインド松井 会長:松井要
土壌に関する指導・協力
畑等の土壌改良のため専門家の方からアドバイスをいただきました。
■㈱農トレ
完熟もみがら堆肥「いぶきのめぐみ」を開発販売。「いぶきのめぐみは」、お米を大切に守っている“もみがら”を醗酵・炭化した、これまでにない堆肥。岐阜市小野の畑や、ぎふ清流文化プラザ庭園において、土壌改良として使用。
■㈱土里夢ファーム
社会貢献や地域住民の交流の場として農場運営を行いながら、付加価値を高める6次産業化を目指している。農場長である笠井博政氏に、これまでの土作りや和綿や野菜栽培のノウハウを活かしたアドバイスをいただく。
■橋本力男氏
tomoniつながる和綿プロジェクト準備段階より土壌づくりについてのアドバイスをいただく。土壌改良培養土「グリーンソイル培養土」製造販売。
■田中鉄男氏、西垣達氏
岐阜市小野の「ともに綿花ファーム」について年間を通じて、耕運作業や畑の管理についてのアドバイス、実際の作業についてご協力をいただく。
栽培場所
栽培場所
■「ぎふ清流文化プラザ」1階南側庭園 17.22㎡(4か所)
当プロジェクト事務局のある、ぎふ清流文化プラザ庭園にて、岐阜県福祉事業団 清流園が中心となって、和綿の栽培を行っています。
ぎふ清流文化プラザは「子ども、若者など、次世代の文化芸術の担い手を育成し、県民参加による新たな文化を創造するための拠点」「障がい者の文化芸術活動の拠点」をコンセプトに、「ともに、つくる、つたえる、かなえる」のテーマのもと、県民の皆様が気軽に利用できる施設を目指し、「清流の国ぎふ」に育まれた文化・芸術の“川湊”として、新たな役割を果たしていく施設です。
■「ともに綿花ファーム」 岐阜市小野1丁目〈下鵜飼1交差点北〉 1395㎡(422.7坪)
アソシエイツメンバーの松波広聖氏のご厚意により、岐阜市小野1に栽培場所を無償貸与していただき、和綿栽培を行っています。
■その他
tomoniつながる和綿プロジェクトにご賛同いただいた個人や団体が栽培を行っています。

