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tomoniつながる和綿プロジェクト

和綿を通じてつながる物語

私たちは、和綿のオーガニックコットンにこだわります

 

 

 

現在一般的に“和綿”とよばれている綿種は、


799年に大陸から渡来し、その後日本に定着した品種を称したものです。

 

外国産の綿に比べて繊維がとても短く弾力があるため、

 

繊維の間に空気を含み、まるで生きて呼吸をしているかのような状態となり、

 

夏は通気性に優れ、冬は保温性に富んでいます。

また、湿度の高い日本の風土で育つため、非常に吸湿性に優れています。

 

 

 

 

そのように日本の気候と日本人の肌に一番なじむ繊維である和綿を、

 

さらに安心・安全に供給するために、

 

私たちは「オーガニックコットン」にこだわります。

 

有機栽培の畑で作られる「オーガニックコットン」は、

 

栽培に使われる農薬・肥料について厳格な基準がありますが、

 

その安全基準は国ごとに異なり、

 

日本で「オーガニックコットン」として販売されている製品の中にも、

 

国内で無農薬で栽培された綿に、海外から輸入した綿を混紡している場合が多いのです。

 

これでは、本当に100%安心・安全で、

 

人にも環境にもやさしい“本物の”オーガニックコットンと言うことはできません。

 

 

 

 

私たちは、綿花を無農薬で栽培する

 

“本物の”和綿オーガニックコットン製品をご提供していくことで、

 

買っていただく方はもちろん、作る側も、売る側も

 

“喜び”を感じられるモノづくりを目指します。

 

だからこそ、綿花を育てる畑に関しては、

有機栽培の土壌づくりに徹底的にこだわります。

 

 

 

 

 

●和綿の種の調達

 

○株式会社マインド松井(岐阜市古市場18番地の11)

和綿オーガニックコットンの栽培から製品の縫製まで、

 

すべての工程にわたり自社内にて一貫生産している、

日本で唯一の企業。こちらより和綿の種を購入。

 

 

 

 

 

近年では洋服に限らず商品の価値が価格で語られることが多くなってしまいましたが、

 

私の職業人としての最後の仕事として、

 

「買う人」も「売る人」もそして「作る人」も喜びを感じられる商品を作ろうと強く思っています。

 

その思いに突き動かされて、

 

綿花を無農薬で、日本の土で栽培し、糸引きから機織り、

 

そして製品までを全て国内で製品化する事業を始めました。

 

日本の風土で育った製品を多くの人の手に取っていただけたら幸せに感じます。

 

 

株式会社マインド松井 会長:松井要、代表取締役:井上美穂

 

 

 

●土壌に関する指導・協力体制

 

 

 

土壌に関しては、もともと肥沃ではない土地でも栽培に支障はありませんが、

 

鶏糞を混ぜるなどして生成した弱アルカリ性の土壌であれば、より好ましいといわれています。

 

今回のプロジェクトにおいては、

 

以下の団体・個人にご協力をいただき、

 

「オーガニックコットン」栽培に適した土壌づくり・環境づくりを推進していきます。

 

 

 

 

 

 

○岐阜県立国際園芸アカデミー

 

岐阜県が運営する専修学校。2004年(平成16年)開校。

 

園芸の他、緑化、花卉、造園など、花と緑に関わる分野を学ぶ専修学校。

 

 

 

 

 

 

 

○橋本力男氏

 

 

 

1952年三重県一志郡美杉村(現・津市美杉町)に生まれる。

 

1977年東京農業大学国際農業開発学科(旧農業拓殖学科)卒業。

 

現在、堆肥・育土研究所代表。

 

三重大学非常勤講師2001年~。

 

(独)農業・食品産業技術総合研究機構農業者大学校講師2002年~。

 

三重県農業大学校講師2004年~。

 

NPO生ごみリサイクル全国ネットワーク評議員。

 

紀宝町生ごみ堆肥化事業アドヴァイザー。

 

(株)ユニバーサルデザイン総合研究所客員研究員。

 

公益財団法人ICETT技術顧問。その他、企業数社の技術顧問。

 

 

著書『畑でおいしい水をつくる 自家製有機堆肥のすすめ』(2011年)より

 

 

 

 

●栽培場所

 

 

「オーガニックコットン」製品を手にしたとき、

 

それが「オーガニックであるか、そうでないか」を見分けるために、

 

「表示を信じる」以外に確かなことは、「コットンを栽培している畑を見て確認する」ということでしょう。

 

私たちは、ユーザーの方の目に届く場所で、

 

種まき~草取り~収穫を、さらには製品化まで行なうことによって

 

「安心・安全が目に見える」仕組みをつくります。

 

 

 

 

 

○ぎふ清流文化プラザ(岐阜市学園町3-42)

 

 

当プロジェクトのシンボリックな拠点として、

 

「ぎふ清流文化プラザ」1階南側庭園にて栽培

 

【岐阜県教育文化財団事務所 南の庭園】 17.22㎡(4か所)

 

 

「子ども、若者など、次世代の文化芸術の担い手を育成し、

 

県民参加による新たな文化を創造するための拠点」

 

「障がい者の文化芸術活動の拠点」をコンセプトに、

 

「ともに、つくる、つたえる、かなえる」のテーマのもと、

 

県民の皆様が気軽に利用できる施設を目指し、

 

「清流の国ぎふ」に育まれた文化・芸術の“川湊”として、新たな役割を果たしていく施設です。

 

 

 

 

 

 

◯コットンコネクション所有の土地
(岐阜市小野1丁目〈下鵜飼1交差点北〉)2,473㎡(748坪)

キルトアーティスト・松波聖子氏がオーナーを務める生地専門店

 

オリジナル手染め生地ドットバティックをはじめ、

 

発色の美しい無地コナコットンや、

 

やわらかく縫いやすいむら染めプリント(フォッシルファーン)などを扱う。

 

オリジナルのテキスタイルデザインを好みの生地にプリントするサービス「テキスタイルパレット」や、

 

自宅アトリエ公開イベント等を定期的に開催。

 

 

 

 

 

 

○その他、「ぎふ清流文化プラザ」周辺の学校や施設、岐阜特別支援学校 など

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